遺伝子治療と免疫療法


三大療法の他に代替療法と呼ばれる治療法がいくつかあります。

 

その種類はさまざまなのですが、中には一部効果の示された治療法もあります。しかし、その効果は限定的であることが多く、ガンが治るという絶対的な治療法として確立されているものはありません。

 

ここでは特に代表的な、遺伝子治療と免疫療法について簡単に触れたいと思います。

 

まずは、遺伝子治療についてです。「ガンは遺伝子の病気」と言われることがありますが、ガンの遺伝子を正常な遺伝子と入れ替える実験を行った結果、正常な遺伝子はガンにならないことが確認されました。

 

つまり、ガンの原因は遺伝子の異常ではないということが、この実験で明白になったのです。

 

また、免疫細胞の衰えが、ガンを増殖させる原因と考えられたことがあります。ガン細胞を壊す免疫物質を作って治療するという免疫療法が行われたことがあるのですが、こちらも確かな効果は得られませんでした。

 

つまり、ガンの原因は免疫異常でもないことが判明したのです。

 

その他にも、温熱療法や理学療法、マッサージ療法、運動療法、心理療法と心身療法、健康食品やサプリメント、鍼・灸、などさまざまな代替療法があります。

 

その中には一定の効果が確認されているものもありますが、残念ながら完全な治療法として確立されているものは現時点ではありません。

 

 

 



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