花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息等に有効な食材(じゃばら)

花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息等の症状に有効とされている食材はズバリじゃばらです。

じゃばらとは?

和歌山県の飛び地として有名な北山村を原産とするユズやカボスと同じ香酸果実です。 「邪気を払う」から名付けられたとも言われ、縁起物として使われてきました。抗アレルギー作用が期待されるフラボノイド成分(ナリルチン)が他の柑橘類に比べ、非常に多く含有されています。

 

jyabara001,jpg“じゃばら”にはⅠ型アレルギー(花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息等)の抑制効果があるとされるフラボノイド成分の一種であるナリルチンが含まれており、香酸柑橘の中でも群を抜いた含有量を誇ります。特に果皮には、果汁の6~10倍もの単位当りの含有量があることが判っています。

 

柑橘フラボノイド”ナリルチン”含有量の比較 (11月収穫分)

※じゃばら以外のデータ:柑橘類のフラバノン配糖体含量と抗アレルギー作用の季節的推移 Nat.Med58(6),284-294(2004)より引用

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graph02※じゃばらは生果データのため乾燥品の場合、より高濃度な値(約100mg/g)が見込れます。

大阪薬科大学 生薬科学研究室教授(薬学博士)
馬場 きみ江 教授は次のように語っています。

柑橘類の果実や果皮は、「陳皮」、「橙皮」、「枳実」、「枳殻」、などの生薬として、多くの漢方処方中に配合されてきました。近年では、柑橘類に含まれる数種のフラバノン配糖体に抗アレルギー作用があることが報告されています。
中でも私が注目したのは、和歌山県の北山村を原産とする“じゃばら”です。“じゃばら”には、フラバノン配糖体のナリルチンが他の柑橘類に比べて高濃度に、しかもほぼ単一成分として含まれていることがわかりました。したがって、じゃばらにも花粉症などⅠ型アレルギーに対する抑制効果が期待できます。
中でも、じゃばら果皮には、ナリルチンが果汁の6~10倍もの単位当りの含有量があることが判っています。じゃばら果皮が花粉症などのつらい症状に悩む多くの方々にとって少しでも福音となることを心より願っています。

※Ⅰ型アレルギー:花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息等